≪林芙美子さんの「放浪記」第三部を読んでいます≫
芙美子21歳 ものは書いているがどれも売れないから 日々の糧にも事欠き 今で言うスナックの女給(ウエイトレス・ホステスか?)や飲食店の女中勤めをするが どれも長続きしない。
常にお金が無く食べるのにも困って お茶碗一杯のご飯を食べたいという思いへ行ってしまう。
大正から昭和にかけて 東京では周囲を見回すと このような境遇の女性がたくさんいた。
冬になっても暖を取るすべがなく 近所の破れ板塀の板まで剥がして 薪にしてしまう。
お金がないから袷を重ね着して 布団さえ質屋に入れてしまう生活です。

わたしの勤務している会社は 規模はまあまあ 製造業で無いけれど「大企業」です。
そして事業部・部門によっては業績に大きな差が出てきている。
年度始めの計画が前年プラスで たまたま?前年の業績が良かったが 毎年努力してもそんなに美味しい話はない。
下期の業績見通しが悪く お偉方は毎月愚にもつかぬ対策会議をしているが 新規の顧客を取り込むまでにはいたっていない。
そしてどうする。
★そこでお決まりの経費節減の「大号令」が発せられる。
本当に経営者の考えは知恵がないねえ。
経費節減はもともと絞られているから驚かないが 時間外・残業の大ナタが入る。誰も生活のために残業するわけでもないし ダラダラ業務で残業している分けでもないのに 数字的に見れば発生しているからでしょう。
契約社員や派遣社員が多く 正社員に自ずから負荷がかかる図式になってくる。
削減して早く帰れということではなく 業務だけはキッチリこなせと言外にあるから 労働強化と考えても良いようである。
毎回貧すると上層部は こんなリストラ紛いの知恵しかないのかと思うと 早晩この会社ともお別れかなとも思う 今日この頃です。












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