≪「
中国の噴青」と題して いまの中国の若い人の気持ちが垣間見えた
これから中国は何処へ行くのでしょう。≫
社会に対する不満や日中間の問題(尖閣諸島の領土問題・靖国神社に発する日本の戦争責任)などや 国による内部統制の強化に やり場の無い怒りに中国の若者は苛立っている。
大学を出ても希望する就職先が見つからず 就職浪人が多数いるそうである。
企業に対する愛着心はまだ育っていないので より高い給料を求めて
転職が多く チャイナ
ドリームを追いかけているが 現実は甘くない。
中日戦争では 今でも身近な家族に戦争中の被害者がいて 繰り返し耳にしている。
日本の軍隊による虐殺や暴力の実態は 学校教育で繰り返し刷り込まれていて 何かことがあれば表面に出てくるようだ。
大戦前の中国が 列強なかんずく日本に侵略されたのは 中国が国として弱かったということに 悲しいほどの劣等感があるようだ。
当時の清朝末期の中国の外交や国防も 皇帝を抱く中央集権国家は 高級官僚によって牛耳られていて 真に国を憂れいている人間は生まれなかった。いても敬遠され政治の中心にはいなかった。 高級官僚は自分の栄耀栄華を求め立身出世しか考えていない。事なかれ主義の蔓延・賄賂の横行 汚職の中にあったことを 現代になって悔しくてならないのだと思う。
現代のネット社会では情報は驚くべき速さで伝播する。
昨年の中国の日本に対する過激な暴力 上海総領事館に対する破壊行為は中国国内で放映され
日本人もその画像をみている。 しかしその時日本でもデモや集会があり中国糾弾があったそうだが 日本国内では放送されていない。このようなことも中国ネットではいち早く流れていたそうである。日本も同じことをしているのに なぜ中国だけが非難されるのか抗議をしている。
中国沿海部と内陸地方の貧富の格差は
広がるばかりの現実 そして金権主義に奔る地方官僚の汚職などのモラルの低下が下地にあり 絶望感が広がっていて何か起爆剤があれば いつでも爆発する状態にあるとのこである。
'08年の北京
オリンピック開催後には 規模は分からないがバブルは弾けるであろうから その後の中国のことを考えると今から不安である。
このような「中国の若者の憤青」を 日本人は知らないし理解しようとしていないようだ。
今こそ双方の「歴史」を正しく認識することが 極めて大事なことだと思う。
このためにも日本の政府や民間も 日頃から今以上に 人の交流を含め日中間の文化交流を活発に行って 相互理解を深めることが一番でしょう。
現実にある実態 被害者と加害者の溝は埋まらない。このことを大部分の日本人は意識していない。 もっと相手の気持ちを考える日本人になったらどうでしょう。相手の気持ちを忖度するのは日本人の特質なのだから。